うちの幼稚園は基本的にめちゃめちゃ行事が多いの。
それが年長さんになると更にパワーアップしてなんだったら毎週何かある感じ。
だって先週だって敬老の日の出し物あったと思ったらその２日後には神社で太鼓パフォーマンスあったじゃん、その２日後には今度は消防署見学。これわたしはどうしてだかカレンダーに「消防10時」って書いてあったからけっこう父兄も参加するのかと思って行ったら見に来てる人10人もいなかったぁ。行かなくてよかったやつじゃーん！
でも実際はこどもに説明をしている色々を聞いて、わたしも「へーーーー」ってなってたよ。
日常で消防署体験なんてないから、意外と知らないことだらけだもんね。いつも当たり前に見てるけど、夏でも長袖長ズボンのつなぎにブーツだからすんごい暑いだろうし、これにみんなの前で見せてくれた早着替え（30秒）で更にめちゃめちゃ暑そうな防火服に着替えていたよ。これ毎日毎日かかさず着替えの練習するんだって。本当に日々の練習と努力がいっぱいだなぁって感心しちゃったよ。
途中救急車体験もあって、みんなで救急車に乗ってみていたよ。
フィオンくんは実生活で１度、元旦におでこをぱっくり切ってしまった時に応急処置をして頂くのに乗った事があるんだよね、本人覚えてなかったけど。
こども達の中で１人だけ救急車の担架で運ばれる役に任命されてました。
えらく元気そうな病人だわ。
でも実際は、「おれめっちゃドキドキしたー」って言ってました。まったくそうは見えなかったけど。
その後もいろいろな道具や仕組みを詳しく教えてくれていて、その中の1人の消防士は妹まなちゃんの同級生でわたしも仲のいい朝日くんだった！朝日くんの質問の中に「もしもお洋服に火がついたらどうしたらいいと思う？」って質問があって、こども達の回答は「脱ぐ！」「水かける！」とかだったんだけど（わたしの解答もほぼそんな感じ）一番有効なのは（たぶん十分な水がないとき）「地面に寝っ転がってコロコロ転がる！」だったの。これはとてもいい学び！アメリカとかでは学校でそうやって習うんだって。
お家に帰ってからフィオンからも同じ質問があって一応わからないふりをしたらめちゃめちゃ得意気に「転がったら消えるんだって！」って答えていたよ。こういう学びとっても大切！！
最後はこども全員が体験させてもらえる放水体験！めちゃめちゃ鋭い目でめちゃめちゃ本気で放水していたから正面から写真を撮ってくれていた園長先生に「フィオン君！目がえい！！」って褒めてもらってた。
最後に質問コーナーがあってフィオンは元気に手をあげて「放水するお水はどこから車に入れていますか？」ってなかなかいい質問してた！答えは消防署横に２つある消火栓から入れるらしい。言われてみればそういうのがあるなぁと思うけど、わたしも思いつかなかったからこれまたなるほど案件だったのよね。
というわけで、とってもやさしくてかっこいい消防士の方々にとて有意義な体験と知識を頂いた素敵な時間でした。忘れがちだけどこういう方達のおかげで、わたしたちは安心して暮らせているんだわぁと改めて実感‼本当にありがとうございます！！
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