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四万十市地球温暖化実行計画協議会

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すごい長い名前の協議会委員になりました。(きっと去年のゴミの委員会の時に発言めちゃめちゃしたからだな)地球温暖化について四万十市では何ができるか、どう進めていけばより周知されて取り組みやすいかって事を決めていく会議。

で、まずはじまりから「おやおや」と思った事は、その日程を決めるために委員会の方全員に封書で日程アンケートが届いたこと。何日の午後・午前いつが都合いいですか?ってやつね。(写真は相変わらずぜんぜん関係ない4年前の今日、フィオン1歳でーす!かわええ)

そしてそのアンケートに記入したら同封されていた切手付きの封筒に入れて、郵送するってシステム。
どんだけアナログだよ!!!そして資源や色々無駄にしてますよー!ってやつ。

わたしは解答をPDFにしてメールで送りました。
そして同封されていた封筒についていた切手はきれいにはがして再利用できるようにとっておいたよ。

そして当日、会議に出席して見て改めてびっくりしたのが紙資料の多さ!!!
数えてみたら全部で41枚の紙資料がありました。
しかも会が始まってみたらほとんどの資料をプロジェクターに映しているので全員そっちを見る事ができるし、なんなら先にPDFで資料として送ってもらえれば事前に内容把握できるし、iPadとかに入れて持ってこられたのにね。

でも出席されていた委員会の方の半分くらいはそういう事があまり得意じゃないだろうなぁって年齢だったりしたので、PDFで送るパターンと紙でくださいのパターンで分けておくだけでも必要ない人に無駄な資源を使う必要がないよね。
これ、紙が資源としても無駄だし、必要なくなったとき(ほぼほぼみんな持って帰って見返さないでしょう)捨てるじゃん、そしたら収集してもらって焼却してもらうっていうコストもかかるしCO2も発生する、今回の本題からすると本末転倒系。

そしてご丁寧にその資料を持って帰る為の大きな立派な封筒も用意されていて、プラス初回と同じく紙での次回開催日日程調整アンケートとそれを持って帰ってから郵送できるように切手付きの封筒もありました。
もちろんわたしは立派な封筒も郵送用の封筒もデスクに置いて帰ったし、気になる事が発言できるタイミングでその事も指摘してきたよ。

結果いつも思うのは、国にやってくださいって決められたから温暖化も取り組まなきゃいけないけど、それを指揮する役所の人達はやらされているだけであまり取り組みに感心がないんだろうなぁって事。それよりも今まで通りのルールに則って紙資料沢山作って無駄をたくさんして、一番出来ない人に合わせて(この場合はメールやPDFでやりとりができない人)すべてを進める。新しいことをするときもみんながきちんとできる事を把握しないと取り組めないし、何かにつけてOKを出すのはえらい人=年寄なので改革もそう簡単にできない。

そういう事を根本から変える力と勇気のあるトップが国にしても市町村レベルにしてもいないと日本変わらないよねぇ~。
時間を作って会議に行っているのに、主催者がそんなだと萎えるわぁ。

ちなみに、隣の席が偶然去年まったく別の席で知り合っていた住友商事の方だったので住商ではこういう紙資料あるのか聞いたら「ないですねぇ」って言ってたよ。全部事前にPDFとかで来て目を通しておくらしい。
HPのトップページに「サスティナビリティ」ってあってESGコミュニケーションブックがあったものそりゃ意識高い系海外の会社同様そこ重要視しているよね。

日本の企業が国内でESG投資の観点でジャッジされることなんて近々あるだろうか?

 

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この記事を書いた人

Mummy & Graphic designer

I live in the beautiful prefecture of Kochi, Japan. I’m married to a cheeky Australian and we have an energetic young boy. I’m interested in family time and enjoying nature.

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