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入院・手術・退院 (四万十市立市民病院)

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今日、先生にお願いして超最短で退院させてもらいましたー!ほんと感謝です。
なんてったって昨日の午後手術したのに、今日の午前中に退院したんだから術後24時間経過していないw

(どうして入院したかについてはこのブログ読んでね!)

たった3日間の入院生活だったけど、気づいたことや思ったことがたくさんあったので覚えているうちに記録として残しておきます。

まず、わたしが今回入院したのは四万十市の管理下になる(いい方あってるかな?ようは自治体病院)四万十市立市民病院。お世辞にもきれいとは言えないなかなか古い病院で、まず検査に行ったとき支払いで1万円を超えてキャッシュが足りなかったからクレジットカードで払おうとしたけど払えなくてびっくり!今時、国を挙げてデジタル化でって言ってるなか母体は行政なのに現金だけなのはちょっと残念だなぁと思っちゃった。

ブログに書こうと決めていたのに写真を撮り忘れてしまったけど、今回お願いした個室のお部屋は隅々まできれいにお掃除されていない壁にも天井にもたくさんシミのある病気を治しに行っているのにより気持ちが萎えるようなお部屋でした。天井や壁のシミは古いから仕方がないとしてもお部屋のホコリは隅々まで掃除をしてほしいよね。比べて申し訳ないけど、いままで何度か入院しているけんみん病院は1999年設立、20年以上の古さではあるけど毎日入るお掃除の方が本当に床も水拭きでピカピカにしてくれるので裸足で歩いても(歩かないけどw)気にならないくらいきれいだったのよね。

お食事は、普通の病院のお食事って感じで普通です。おいしくなくて食べれないなんてことはぜんぜんなかったよ。
きっと盛り付けや器が違えばもっとおいしそうに見えて、脳がおいしい!って思うのかも。でもこれはほとんどの普通の病院が同じよね、どうしてもおいしくなくみえるような器使用。

ここまでなんだか少しイメージの悪い内容になってしまったけど、働いている人達に関してわたしが関わったドクターや看護師さんや栄養士さんやそれぞれのスタッフの方達はとても親切で話しやすくて柔軟で感謝でいっぱいです。担当だった宇都宮先生はわたしのたくさんのわがままを優しく聞いてくださって、傷もめちゃめちゃ小さくすむように切ってくださって、術後翌日に帰らせてもくれてありがたいしかない!!!

ちなみにその中のひとつのわがままは、全身麻酔だったから術後どうしてもおしっこの管とおむつの状態なのね。それがどうしても苦手で、以前(帝王切開の時やその他の手術の時)も極力はやくはずしてもらったんだけど、今回も手術終わって病室について1時間後に起き上ってふらふらしないって確認してもらったらすぐに抜いてもらったよ!笑 やった人しかわからないと思うけど、あれ心地がよくないのよーーー。自力でトイレに行けるならOK!って。

でもしばらくはこの状態!まるで重病人でしょ!笑
一応自力での呼吸をとめていたから酸素吸入や心拍の確認みたいのは夕方までちゃんとつけていました。

手術関連で言うと、手術室やそこに行くまでの通路なんかは、わたしが今までに経験したほかの病院とぜんぜん違ってもう昭和27年設立当初からあるんじゃないかっていう木枠の窓とかタイルの壁とか年期の入った物がなかなかありました。そして手術台で使用されていた頭をのせる枕的なものは古そうなスポンジを切ったものを積み重ねて、手作りみたいな丸くて穴の開いたクッションが置かれていました。これはスタッフの方達のせいじゃなくて、そんなことにもお金をかけられない経営危機のせいなのよね。

今まで『市民病院存続の危機!』なんていうニュースや議会での話を見かけていたけど自分にぜんぜん関係なくて気にもしていなかったの、でも実際に自分が使用させて頂くと思う事沢山。働かれている方達や他に入院されている方が気の毒になってしまったよ。だから入院中なんとかできることはないのか!とか、あるものでもこういう風にしたら少しでも清潔に見えるんじゃないか、使い勝手がいいんじゃないか、配置はこっちの方がいいんじゃないか、とか暇だからたくさん考えてしまった。

きっと毎日働いていると慣れて見えなくなることや、それに不便を感じなくなる事があるだろうし、そもそも人員不足でそこまで余裕がないのかもしれないけど、急にぽんとその場所に行くと粗しか見えない。(わたしが粗探しばかりしていまう性格が悪い人なだけなのかもだけど…)

術後の経過はとっても良好で、もう2時間後くらいには自分で歩いて自販機にお茶を買いに行ったりもあまり痛みも感じずできて、でも無理は禁物なのでベッドでだらだらネットフリックス三昧の夜でした!ただ、寝るときに仰向け以外がお腹が痛かったから不便を感じたのはそれだけかな。で、今朝はお部屋の角にセッティングしたお仕事スペースで朝からお仕事して、たまに検査の方が来た時だけベッドでレントゲン撮ったり、採血してもらったりしていました。

もうね、自分は帰る気満々だったから朝からメイクもばっちり!笑
きっといろいろな検査結果がわかった後だと思うけど、10時くらいに先生がいらして「もう今日帰りたいです」って言ったら、「OK!退院!!」って帰らせてくれたよ。でも絶対無理はダメよーと看護師さんに釘を刺されていたので、お家に帰って快適ないつもの自分のベッドで自分の枕でお昼寝してみたら死ぬほど寝れた!笑  1時くらいから6時近くまで寝てたからw

入院中、インスタのストーリーは頻繁に更新していて病院で気づいたことをちょくちょく発信していたんだけど、その中でひとつお掃除の方のお掃除の仕方が私には受け入れがたいやり方があって(ストーリーには書いたけど、もうここには載せないね)これはちょっと無理だーって書いたら、市役所の市民病院の担当の方がその投稿を知ってくださって、さっそく対処しますって連絡をくださって、今朝のお掃除の時には改善されていました。小さなことだけど、できることをやり方次第で変えられることがあれば変わればいいなぁと思っての投稿だったからこんなに超スピードで対応してくれた四万十市すごい!!ありがとうございます!!!!

そうそう!今朝のフェイスタイムの時には今日退院するのか約束できなかったので言えてなかったけど、エメちゃんには「マミーもう帰ってくるかな?」って登園の時に何度も言っていたらしいフィオンくん。お家に帰ったらわたしがいて急に超号泣していたよ。毎日フェイスタイムをたくさんしてお話をしていたんだけど、その時は「ゲームいっぱいできてぜんぜんへっちゃら!」「ダディーとスシロー言ったよ!最高!」って言ってたから安心していたのにどうも違ったらしい。

「ぼくマミーがこのまま帰って来なかったらどうしようってずっと考えちょった、こわかった!」って。「ほんとは今朝ダディーが死ぬ夢見てダディーもいなくなるかもしれんと思ってくるしかった、先生にそのこと話した」って。こっちまで泣ける。
ゲームに集中してめちゃめちゃ楽しんでた時もずっとそんな気持ちだったとは思わないけど、小さいなりに色々考えて想像してさみしい思いをさせたんだなぁとわたしまで苦しくなったよ。ごめんね、フィオン。

最後に、わたしが色々投稿するたびに、たくさん励ましや応援のメッセージをくれたお友達や知り合いや家族のみんな本当にありがとう!とても励みになりました。そして、入院中にお花やお菓子や雑誌を届けてくれたり、退院してお菓子やピザを届けてくれたり、遠くてもできることあったら言ってって連絡くれたり、そんなみんなに本当に本当に感謝です!!!
あと、わたしがいない間お仕事を通常にこなしながらお家の事完璧にしてくれてフィオンの事も全部お世話してくれたエメちゃんにも大大大感謝!(この3日間のエメのあだ名は『ダディーエメママ』だったらしいw)たった3日間の入院だったけど、やっぱり健康って大切って痛感したよ。

フィオンを悲しませないためにも、健康維持がんばらなきゃだわ!!!

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この記事を書いた人

Mummy & Graphic designer

I live in the beautiful prefecture of Kochi, Japan. I’m married to a cheeky Australian and we have an energetic young boy. I’m interested in family time and enjoying nature.

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