2年前の今日は、お母さんが亡くなってからずっと大切に乗っていたお母さんの車とお別れした日でした
いやー、ほんとfacebookやgoogleっていいトピックを思い出させてくれるよね。
母が亡くなったのは、2005年の8月だからそれから2020年の7月までの15年間
調子悪くなっても、どこか壊れても、何度も何度も直して大切に乗っていたんだよなぁ。
当時、まだ20代だったころ半ば強制的に東京から四万十に引っ越すことになって
一緒に帰ってきたまーちゃん(次女)とたくさんいろんなところに行ったのもこの車。
写真みただけでいつか思い出せる!これはコカちゃんの病院へ松山に2人で行った時だ!
これは弟セイナくんの成人式に連れて行っているとき。
これは次女まなちゃんにあかちゃんが産まれたのと、セイナの大学卒業式へいくために
お父さんとエメちゃんと空港に行っているとき。
これは結婚式の朝に式場にふたりで向かっているとき。
これは、フィオンくんが産まれて病院を退院してフィオンがはじめて外に出たとき。
そしてこれが車を手放す日、最後に記念写真を撮った日。
みんなにとっての車とのお別れがどういう感情のものかわからないけど
わたしの場合は、母の形見みたいに思ってそれはそれはがんばって長く乗ったから寂しくてたまらなかったよ
なんだか母の一部を失う気がして、罪悪感もあったのをすごく記憶してる。
今では、すごくいい思い出だけが残っていて普段思い出す事もまずないから全くさみしさはないんだけど
こうやって振り返る機会があると、お母さんの記憶がいろいろと蘇ってすこしセンチメンタルになるなぁ。
当時、車は廃車にしたんだけど15年間毎日使っていたカギだけは手元に残しておいたんだよね。
今でも手の届くところにおいてあって、きっと一生捨てない気がする。
わたしこういうのずっと持っておくタイプなの。
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