昨日、大手銀行3行が住宅金利をあげたっていうニュースがあったのね。
これってバトラー家にとって一番なってほしくない状況なのよ。
わたしたちは土地さえ見つかれば早くお家を建てたいの!
で前にも書いたけど、ゆくゆくはオーストラリアでもお家が欲しいからキャッシュは残しておきたい
(あっちで仕事をしていないからどうも向こうでローンは組めないらしいのよね)
ということは、日本ではもちろん住宅ローンのお世話になる予定。
ならあがって欲しくないじゃん。
ここ最近アメリカを筆頭にヨーロッパなど諸外国はどんどん金利をあげていてその金利差で円が売られちゃうから円安が止まらないんじゃん。
そこだけを見ていると日本も金融緩和やめちゃいなよ!黒田総裁なにやってんの?なんて思う人がたくさんいるかもだけど、実際は金利があがるということは変動金利で住宅ローンをしている人や借り入れをしている中小企業の返済額がどーんと増えるから超大変になるの。
割合とかは調べていないからわからないけど、平成不況から脱するための超低金利政策でずーーーーっと低金利が続いていたからお家建てた人なんて安い変動金利でへっちゃらって思ってそっちを選択している人が多いと思うんだよね。きっと貸す側も、ほぼほぼ変わりませんからって言ってたに決まってる。
それがここまでずっと為替介入とかして何兆円も使って耐えていた日銀も任期が終わる黒田さんがいなくなったら新総裁はこのままの金融緩和は続けないかもっていう記事をちらほら見るの。恐ろしい。
(てか総裁が変わっただけで政策が超変わるってのもすごい話だけどね)
これ見て!金利が変わるとこれだけ返済額がかわるっていうわかりやすい表がネットニュースにあったから拝借。ちなみに一番高い6.92%って4000万借りると返済は倍以上の9503万になるってこと!お家は4000万の価値のものしか建てられないのにトータルすると1億近く払うってこんなばからしいことがあるの?って思うけど、この金利は今のアメリカの金利なの。
毎回アメリカのCPI(消費者物価指数)の発表があるたびすごい勢いで物価があがっていることがわかるからそれを抑えるために最近は続けて0.75%くらい金利があがっていったの。(金融引き締めね)
でもアメリカは物価上昇が8%とか9%でその分賃金もすごい勢いであがっているから返済にあてられるってことが考えられるけど、日本はこのまま諸外国に影響されて物価はあがるけど賃金は上がらないっていう最悪なパターンが続くのに金利もあがったら地獄じゃない?
やっと土地が見つかっても物価は上昇して建築費も高騰するのに金利も上がちゃって返済額が大きすぎてお家を建てる事を諦めるなんてことがあったら悲しいなぁ。
現実にアメリカではこれ起こってるけどね。
だれかの記事で政府の借り入れも膨大だから金利をあげると政府の利払いもあがっちゃって大変だから金融緩和続けざるおえないってのも読んだから是非このまま低金利をつづけてほしいのがバトラー家の願い。
いずれアメリカの利上げも終わるから円安も終わると思うんだけどねぇ。
ちなみに金利のことやこういう経済の事が昔よりもずっとわかるようになったのは、自分達が投資をはじめたから!これ逆で考えて6%とか7%の年利だったら複利で20年後30年後にに今投資している投資信託や株がいくらになるじゃーんってシュミレーションを当時何度も何度もしたのよね。
長期での金利の影響ってとっても大きいことをその時すごくわかったの。
そう考えると過去30年とかで見たアメリカのS&Pの年利約10%ってすさまじくいいよね。リーマンショックとかあってもだよ!
これからはそんなによくはないかもだけど、わたしはいつもシュミレーションで7%って入れて夢見てるw
せっかくなので例えばどうなるかをシュミレーション!
【毎月5万円をS&P500に積み立て投資していて年利10%で30年】
普通に毎月それを貯金しているだけだと 5万円×12か月×30年=1800万(銀行の金利0.002とかなのでここでは無視)
でも10%年利で毎月5万円を30年投資すると 11302.44万円(約1億1300万)
複利ってすごーいよー!長期投資やるべきよー!
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